会社などで定期的に健康診断を受けている人は多いと思います。会社での健康診断は、仕事内容に関する病気のチェックと生活習慣病の予防が目的ですから、ガンの早期発見ができるとは限りません。ガンを発見するためには、造影検査・血液検査・触診・X 線検査などの詳しい検査が必要なのです。ただし、通常の健康診断でも注意すべき点はあります。それは貧血の有無です。ガン腫瘍ができた場合、新生血管から出血し、その結果として軽い貧血に陥る場合があります。通常の貧血だと立ちくらみや眩暈などの自覚症状が出ることが多いのですが、ガンが原因の貧血の場合、出血が少量のため、自覚症状が出ないケースがあるのです。そのため、健康診断の結果をみて、貧血になっていないかどうかをチェックすることが重要だといえます。がん治療、免疫治療|心斎橋スリーアロークリニック 舌下免疫療法 - 三重大学大学院医学系研究科・医学部